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公務員の採用面接時、相手機関のことを何と呼ぶか。「◯◯市」?「御市」?「貴市」?

今回、小ネタ的なトピックとしてこの記事を書くことにしました。薄っぺらい内容になると思いますが、よろしければお付き合いください。

目次

面接中に相手機関のことを何と呼べばいいのか?

とある受験生の方から、「面接中に相手機関のことを何と呼べばいいのでしょうか」と質問を受けました。これは私見ですが、妥当と思われるは次の1つ目か、強いて言えば2つ目のパターンまでだと思います。

  • 「大阪市」
  • 「大阪府」
  • 「東京都」
  • 「千代田区」
  • 「財務省」

などのように、相手の機関名をそのまま呼んでしまうか、あるいは

  • 「公取(こうとり)」
  • 「厚労省」

などのように、略称が一般的に使われているものであれば略称で呼ぶことです。

以上のように当該機関の実名を用いる呼び方が、個人的にはもっとも印象が良いのではないかと思います。

  • 「御市」
  • 「御庁」
  • 「御区」
  • 「御省」

などのように、「御〇」の形式で呼ぶことです。

実は、私が現役受験生として公務員試験の模擬面接を受けた時、講師の方からは以上の呼び方を推奨されたことがあります。しかし、「御市」くらいならまだしも、「御庁」、「御省」等は現場では聞いたことがありませんので、やはり実名を用いた呼び方が無難な気がします。

  • 「貴市」
  • 「貴庁」
  • 「貴区」
  • 「貴省」

ちなみに、このように「貴〇」とするのは書き言葉で用いられる用法なので、面接においては控えるべきです。翻っていうと、受験申込書や面接カードなどの提出書類においては「御〇」ではなく「貴〇」と記すのが正解ということになります。

まとめ

  • 採用面接における2人称については、「〇〇市」、「〇〇区」、「厚労省」のように実名や略称を用いることが無難だと考えます。

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