サイトの主旨について
公務員として勤務した経験を持つ筆者が情報を発信するサイトです。私は、国家公務員(国家総合職)及び地方公務員(特別区)のいずれの経験もあることが強みだと考えています。また、計量分析を専攻していたことがあり、統計的な手法に基づいた、オリジナル性の高い情報発信を心掛けます。最近よく言われる「EBPM」ですね。単に公式資料をそのまま引用しただけに過ぎないような記事は公開する意味が無いですので、このサイトでは、複数箇所から引用したデータについて整理、比較、分析等を行い、付加価値があると自分で納得できる情報のみを公開するよう努めます。
受験勉強は元来一人でやるものだと考えています。公務員試験も例に漏れず、たとえ予備校に通っていたとしても、学習の核は自分で過去問集を繰り返し解くという作業にあるはずです。しかし、公務員試験においては学習のみならず情報収集も肝要です。
私自身が受験生として独学で対策を推し進めていた際に、インターネットでの情報収集に相当の時間を割いていたことを思い出しながら、サイトを開設しました。皆さまの情報収集の一助となれば幸いです。
私自身が受験生として独学で対策を推し進めていた際に、インターネットでの情報収集に相当の時間を割いていたことを思い出しながら、サイトを開設しました。皆さまの情報収集の一助となれば幸いです。
想定される読者について
主に以下のような方を読者として想定しています。
- 公務員に興味を持った学生、既卒等の方
- 公務員試験対策を行っている学生、既卒等の方
- 公務員試験を経て、官公庁から内定をもらった方
- 現に公務員として勤務されている方
また、私自身の経験から特別区、国家総合職、国家一般職、政令指定都市等を主たる記事の対象とする予定ですが、市役所や技術系区分等の他の試験種についても題材として取り扱う予定です。
筆者(館長)について
私についてはこちらの記事にまとめました。
才能ではなくて努力が肝要
最後になりますが、少しだけ持論を述べさせていただきます。前提として私は、自身のことを凡才な人間だと思っています。そして、自身が何度も、多種に渡る公務員試験を受験した経験があります。また、地方公務員としても、国家公務員としても勤務した経験があります。(ちなみに、国家公務員総合職として某官庁に入庁した際には、先輩方は東大の出身者ばかりでした。)また、フリーランスの指導者として、多数の公務員受験生の方の合格に携わらせていただいた経験があります。
これらの経験から感じるのは、試験、仕事、その他あらゆる局面において、「人間が生まれつき持っている能力なんて大した違いは無い」ということです。公務員試験において言えば、いわゆる「地頭」なんてものは合否を決定する要因たり得ません。したがって、後天的な要素、すなわち「努力」によって合否が左右されるということになります。そして、公務員試験における「努力」とは、「学習」と「情報収集」の2つの要素に分解できると考えています。このうち「情報収集」に関して、お手伝いができればいいなという思いからサイトの開設に至りました。
あまり綺麗ごとみたいなのは好きじゃないのですが、公務員試験は努力が結実する試験だと思っています。それでは、不束者ですが、どうぞよろしくお願いいたします!